お客さんの好みに合わせてドレスを選んだり、
メイクやヘアスタイルにこだわってみたりと、
いろいろ努力をしているのに、
なかなか指名されないと、
悩んだり、困っているキャバ嬢も
多いのではありませんか。
じつは、お客さんからバンバン指名される
大人気のキャバ嬢たちは、
お店のなかで持ち歩いている
小さなバッグのなかに、“7つ道具”
と呼ばれる魔法のアイテムが入っており、
これらの道具をうまく使って、
お客さんの心をガッチリと
掴んでいるのです。
できるキャバ嬢のバッグに入っている「7つ道具」とは？
7つ道具とは、
「名刺」
「ライター」
「ハンカチ」
「ペン」
「メモ帳」
「メイク道具」
「スマートフォン」
のことです。
もっと特別なアイテムが入っていると
思っていた女の子も多いと思いますが、
じつはこの7つのアイテムを
バッグのなかにそっと忍ばせておくだけで、
お店のスタッフやお客さんたちに
好印象を与えるだけではなく、
あなたの女子力をグンとアップさせる
ことができちゃうんです！
けれど、単に7つの道具をバッグのなかに
忍ばせておけばいい
というわけではありません。
お客さんの行動や発言に気を配りながら、
その時々で道具をうまく
使いこなさなければ、
まったく意味がありません。
では、それぞれの道具は、
どのタイミングで、どのように使うと、
お客さんから好印象を得る
ことができるのかをご説明します。
「名刺」
ビジネスシーンに欠かせない名刺は、
キャバクラで働く女の子たちにとっても
マストアイテムとなります。
ただし、名刺を持ち歩くときは、
必ず「名刺入れ」が必要になる
ことを忘れてはいけません。
名刺を渡すときは、
お財布やバッグから出すのではなく、
専用の名刺入れからサッと取り出して、
お客さんが読みやすいように
向きを変えて渡してください。
もしも、お客さんから名刺を受け取った
ときは、名刺の表面だけではなく、
裏面までしっかりと確認してから、
名刺入れの上に置いて、
そこから会話をスタートさせましょう。
-お客さんの記憶に残りやすい個性的な名刺を用意しよう！
名刺には、お店の住所や電話番号などの情報
が書かれているだけではなく、
自分の個性をアピールするための
アイテムでもあります。
とくに、名刺のデザインが個性的な
キャバ嬢ほど、お客さんの記憶に自分の印象
を強く残すことができ、
さらに『可愛い名刺だね』と
お客さんのほうから話しかけてくれる
というメリットがあります。
1体や体入では、お店のスタッフから名前の
部分が空白になっている名刺が
もらえますので、1体や体入当日は、
マスキングテープやシール、
カラフルなペンなどを持って行き、
受け取った名刺を可愛くデコレーション
すると、お客さんが喜ぶカワイイ名刺に
変身させることができます。
「ライター」
キャバクラでは、
喫煙をする男性のお客さんが来る
ことが多いため、
できるキャバ嬢はバッグのなかに
ライターを忍ばせています。
お店によっては、お店のロゴが入っている
ライターを使ってほしいと
お願いされることもありますが、
基本的にはキャバ嬢自身でライターを用意
しなければならないため、
普段タバコを吸う習慣のない
キャバ嬢にとって、
どんなライターを持ち歩いたら良いのか
と悩んでしまいますよね。
そんなときは、
華やかなお店の雰囲気に合わせてキラキラな
デザインのライターや、
自分の名前が入ったエレガントでオシャレな
ライターを用意するのがおすすめです。
また、なかにはライターではなく、
マッチでタバコを吸う習慣のあるお客さん
もいますので、
できればライターとマッチの両方を
バッグのなかに入れておくと、
お客さんからの印象もグッと良くなります。
-こんなライターはNG！
キャバクラでは、
・ジッポライター
・ターボライター
・他店のロゴ入り
・お店の品位を下げるような
安っぽいデザイン
などのライターをお店で使うことは、
原則禁止となっています。
ライターを用意するときは、
お客さんから好印象を抱いてもらえるような
キャバ嬢らしいカワイイデザインの
ライターを用意するのがポイントです。
「ハンカチ」
キャバ嬢の7つ道具のなかで、
意外と忘れやすいアイテム「ハンカチ」。
じつは、キャバ嬢の忘れ物ランキング第1位
に輝くほど、ハンカチを忘れてしまう
女の子が多く、
お店のスタッフから注意されたことのある
キャバ嬢もたくさんいます。
ハンカチは、
・お客さんのグラスが汗をかいたとき
・スカート丈の短いドレスを着ているとき
などのタイミングで使うアイテムなので、
お客さんの目に触れても恥ずかしくない
ような色とデザインのハンカチを用意して
おくことがポイントです。
-女子力アップ！ハンカチの選び方
ハンカチは、お客さんの目の前で
使うアイテムなので、
・ネイビーやブラックなどの
地味で落ち着いた色
・使用感や生活感が強すぎて、
清潔感がまったく感じられないもの
・タオル生地やガーゼ素材
・子どもっぽいデザイン
・お店の品位を下げるような安っぽいもの
などは、
お客さんからの印象が悪くなってしまう
ので、絶対に使わないようにしましょう。
「ペン＆メモ帳」
できるキャバ嬢たちのバッグには、
必ずペンとメモ帳が入っています。
その理由は、
・お客さんがメモを取りたいときに、
“スッと”取り出して、渡すことができる
・名刺に連絡先やメッセージを
書くことができる
・大事なお客さんの情報をメモする
ことができる
など、ペンとメモ帳があるだけで、
グッと接客の質をアップ
することができるからです。
お店によっては、各テーブルにメモが
置いてあるかと思いますが、
お客さんがメモを取りたそうにしている
タイミングで、バッグのなかから
ペンとメモ帳をサッと取り出して、
『どうぞ、使ってください』と、
差し出したほうが、
「よく気の利く女の子だな」
とお客さんからの好感をアップ
させることができます。
-お店の雰囲気に合わせたペンとメモ帳を用意すること！
あまり使うタイミングが無いからといって、
あまりにも安っぽいデザインの
ペンやメモ帳を使うのは避けましょう。
キャバクラを訪れるお客さんたちは、
非日常的な空間で女の子たちとの楽しい時間
を過ごすことを目的としていますので、
普段使っているような3色ボールペンや
役所にあるようなキャップ付きのペンなどを
渡してしまうと、
一気に現実味を増して、
気分が萎えてしまいます。
お客さんの気分を萎えさせないためにも、
シンプルで高級感のある使いやすいノック式
のボールペンや、
キャバ嬢らしいキュートなデザインの
ボールペンを用意しておくことを
おすすめします。
「メイク道具」
キャバ嬢は、お客さんのとなりに座って
接客をするため、
こまめにメイク直しをする女の子も
少なくありません。
とくに、口紅やリップグロスは、
接客中にドリンクを飲んだときに
取れやすいため、
ポーチに入れておくのがおすすめです。
また、ファンデーション崩れによるテカリ
やヨレが不安な女の子は、
バッグに口紅やリップグロスと一緒に
ファンデーションやパウダーも
入れておくと安心です。
-メイク道具は必ず必要ではない！？
キャバ嬢のなかには、
メイク道具を持ち歩かない女の子も多く、
7つ道具のなかでは、
優先度の低いアイテムとなっています。
ですが、お肌の調子やメイクの仕方など
によって、メイク道具を持ち歩いた
ほうが良いこともありますので、
最低でも口紅とパウダーの2つは
バッグに入れておくことをおすすめします。
「スマートフォン」
スマートフォンや携帯電話は、
お客さんとの連絡先を交換するときに
欠かせないアイテムですので、
迷わずバッグのなかに入れておきましょう。
基本的に、
接客中にスマホや携帯をいじったり、
バッグから取り出してテーブルの上に
置いたりすることは、
原則禁止とされていますが、
ここ数年は「SNS」がブーム
となっているため、
お客さんのなかには接客中でもスマホや
携帯をいじったり、
テーブルの上に置いていることに
抵抗を感じない人もいます。
けれど、
1人のお客さんが許してくれたから、
お客さん全員が許してくれる
という考えはキケンです。
できれば、
・接客前にスマホや携帯を
マナーモードにしておく
・お客さんの前ではスマホや
携帯をいじらない
・営業用の携帯をリスト・キャッシャー
に置いて、連絡が入ったら
ボーイさんに知らせてもらう
など、できるだけお客さんの前でスマホや
携帯をいじらないようにしましょう。
-「スマホを持っていない」などのウソは厳禁！
1体や体入のときにお客さんから電話番号を
聞かれたときや、
苦手なお客さんから連絡先を交換しよう
とお願いされたとき、
つい「スマホや携帯を持っていない」
とウソをついたり、
ウソの電話番号やアドレスを教えてしまう
女の子も少なくありません。
けれど、お客さんにウソをついてしまうと、
お店やほかのキャバ嬢の迷惑
になってしまうため、
絶対にウソをついてはいけません。
どうしても連絡先を交換したくないときは、
『こちらから連絡しますので、
番号(アドレス)を教えてください』と、
こちらから聞き返すのがおすすめです。
できるキャバ嬢になるためには、バッグの中身を見直そう！
お客さんから指名されるためには、
おしゃべり上手になったり、
ボディ磨きに励んだり、
メイクやヘアスタイルを研究したりする
ことも大切ですが、
なによりお店を訪れたお客さんたちが
楽しい時間を過ごせるように
気を配ることが1番大切なことです。
なかなか指名されないと悩んでいる
キャバ嬢は、1度バッグのなかに
入れているアイテムを見直して、
本当に必要なものは何かをじっくりと
考えることが、
指名率アップのポイントです。
自分に合った一枚がきっと見つかる！
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